必要最低限の資金で、最大のクライアントの信用を得るのに、レンタルオフィスは有効であるといえます。

近年、「レンタルオフィスを使って起業した」という話をよく聞きます。 レンタルオフィスとは、住所や電話番号をはじめ、必要最小限のオフィススペースやオフィス機器を提供してくれるサービスです。 自宅は青梅市で、自宅を事務所として起業したけれど、都心の住所と電話番号を会社概要や名刺に載せないと、ちょっと格好がつかないな・・・・ でも、都心にオフィスを構えるのは費用が・・・週に1回、都心に行くかどうかだしな・・・という方にお薦め。 以下のさまざまなサービスが格安で受けられます。

 

1)レンタルオフィスの住所で法人登記ができる 2)郵便物が届く住所としてレンタルオフィスを使用できる 3)都内のレンタルオフィスであれば、03から始まる電話番語を貸与してくれる 4)実務をする個室を提供してくれる(通常、机、椅子などの什器が設置されている) 5)共用会議室を貸してくれる 1)は、特に地方の方が東京に本店登記をしたいという場合に有効です。登記上の住所は、起業後、実際のクライアントとの取引にほとんど関係することはなく、クライアントに「取引審査をするので、登記簿謄本を提出してください。」と言われない限り、隠すこともできますが、名刺に本店の住所を書いた方が、信用度も高いというもの。東京に本店があるのとないのとでは、とにかく見栄えが全く違う。 東京が本店であるのと、地方が本店であるのとでは、業種によっては、大きく得をしたり損をしたりします。 2)3)は、実際に郵便物が届くことで、また、電話をして、電話がつながることでクライアントの信用度が違ってくるということです。 特に起業してすぐは、資金を有効に使わざるを得ない状況もあり、必要最低限の資金で、最大のクライアントの信用を得るのに、レンタルオフィスは有効であるといえます。